グレンディニングは今シーズン、AAで26試合に出場し、打率0.242(91打数22安打)、2本塁打、16打点、OPS(出塁率+長打率)0.735を記録している。
今年3月にはオーストラリア代表としてWBCに出場し、初戦の韓国代表戦で大活躍した。4打数1安打(1本塁打)、3打点、1得点、1四球という記録だ。
特に、オーストラリアが2-4と2点差をつけられた7回表、二死二、三塁で打席に立つと、キム・ウォンジュンが3球目に投じた133.3kmのチェンジアップを打ち返し、見事な逆転3ラン本塁打を放った。
また、同回裏の守備では、二塁打を放ったカン・ベクホがベース上でダッグアウトに向かって喜びを爆発させていた際、足を二塁ベースから離したのを見逃さずタッチアウトにして話題を集めた。
結局、初戦を8-7で制したオーストラリアはその後決勝トーナメントへ進み、韓国は3大会連続となる1次ラウンド敗退の屈辱に終わった。グレンディニングはWBC出場5試合で打率0.300(20試合6安打)、2本塁打、6打点、OPS 0.991と好成績を収めた。
アメリカメディア『FANSIDED』のロバート・マレー記者は、「オリオールズがグレンディニングを獲得した。彼はAAAでシーズンを戦う予定だ」とし、グレンディニングがAAAに昇格すると明かした。グレンディニングがAAAに上がるのは今回が初めてだ。
(記事提供=OSEN)