その調査によると、韓国におけるニュース全般に対する信頼度は、2021年より2%ポイント低い、30%となり、対象46カ国の中で40位となった。ちなみに調査対象46カ国の平均は42%で、韓国は平均に大きく及ばなかった。
また韓国は同調査に加わった2016年に26カ国中25位となり、その後は2020年までずっと世界最下位をキープし続けていた。
韓国利用者3人のうち2人(67%)は、ニュースを意図的に回避した経験があると答えた。これは5年前の2017年(52%)と比べると、15%も増えた結果だ。
なぜ韓国のニュースは否定されるのかという理由では、「信頼できないor偏向的」(42%)という回答が最も多かった。
こうした結果には韓国内でも「むしろ30%も信頼されていることに驚きだ」「政治的に利用されている」「海外にうさんくささがバレてしまった」など、同意の声が多く上がった。
世の動向にさとくなるためにも、自国のニュースを見るのは当然だが、自国のニュース自体が信頼できない場合はどうすればいいのだろうか…。
(文=サーチコリアニュース編集部)