「世界2位の美女」に選ばれた韓国女優はなぜ中国に“追放“されたのか…発端となった不義理事件とは

2023年01月31日 話題 #美女
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クララは2016年8月に映画『使徒行者』で初の中国ボックスオフィス1位を経験したあと、2017年の新年に公開された『真心』も1カ月近く1位を維持。そして2021年から2023年にかけて、3年連続で新年1位(『大紅包』『李茂扮太子』『流浪地球2』)を獲得したことから、中国におけるトップ女優の地位をしっかりと固めている。

しかし、世界レベルの美貌を持つ韓国人女優が、なぜ中国で活動しているのだろうか。その裏には、彼女が犯した“不義理”があった。

映画『流浪地球2』でのクララ

1985年1月15日にスイス・ベルンで生を受けた彼女は当初、モデルとして韓国芸能界でデビュー。その後、2006年のドラマ『透明人間チェ・ジャンス』で女優に転身すると、『お願い、キャプテン』(2012)、『結婚の女神』(2013)などに出演したことで急速に知名度が高まった。2013年には日本映画『利休にたずねよ』で海外進出を果たし、市川海老蔵とも共演している。

モデルとしてランウェイを歩いたことも(2014年撮影)

そんな彼女の名が広く知られることとなった出来事と言えば、アメリカのファッション誌『MODE』が選ぶ「世界で最も美しい女性100人」2014年版で2位にランクインしたことだろう。

当時、『MODE』はクララを2位に選定した理由について、「アジア初のMODE表紙モデルに選ばれるほど魅力的な容姿と明るいイメージを持っている。韓国で映画、モデル、女優など、万能なエンターテイナーとして活動しながら、クララならではの明るく、多様なイメージを披露したことが、アメリカの審査員にアジアを越えて“世界で最も美しい女性”であるという認識を与え、票を獲得した」と絶賛したほどだ。ただ、徐々に出演作を増やし、その美貌が世界的に認められたことで人気女優としての地位を確立したと思われた矢先、クララは韓国から追放されることになる。

クララは何をしでかしたのか

 

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