「チュ・シンスは一度話をして打ち明けなければならない。(そうでなければ)ずっと誤解を受けたままになる。自分がどんな意味でその話をしたのかを明らかにし、“申し訳なく思っている”や“間違っていた”と伝えてこそ、事態は終息する」
「先輩たちはチュ・シンスほど考えを深めないままアン・ウジン落選を決めたのだろうか。KBOと技術委員会が苦慮し、韓国文化とファンの世論などをすべて考慮して決めたことだろう」
チュ・シンスは自身の発言に対し考えを曲げず、非難に背を向けて我が道を固守している。もっとも、メジャーで16シーズンプレーし、2021年にKBOに参戦した彼も引退の時期が迫っている。
A氏は「チュ・シンスは引退してアメリカで暮らすのか。韓国で引退して選手生活を終わらせるならわからないだろう。韓国で指導者や監督をやりたければ、自身のイメージを変えなければならない。(今いる場所が)アメリカでも韓国でも、(引退後に)韓国野球発展のために仕事がしたいのであれば、韓国の情緒に従わなければならないのではないか」と残念がっていた。
なお、14日には米アリゾナ州スコッツデールでキウムの春季キャンプを訪れたパク・チャンホ氏も、チュ・シンスの発言に言及していた。
パク・チャンホは「もしチュ・シンスが監督であれば彼の言うとおりだ。(韓国は)日本を破らなければならず、そのためにはアン・ウジンが必要かもしれない。チュ・シンスの意見も尊重する。彼の判断について悪い、良いとする必要はない。これもチュ・シンスの考えの一つだ。だが、今はアン・ウジンが必要とされていないのだ。時代がまだ彼を望んでいない」と述べた。
(記事提供=OSEN)