「もう二度とごめんだ!」中国人観光客が韓国にガッカリする理由

2016年10月14日 国際
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それに伴い、韓国では中国人の“爆買いバブル”も起きた。観光客が多く訪れる現代百貨店貿易センター店や新世界百貨店本店は、それぞれ35.3%、44.3%も売上を伸ばしたらしい。また、ロッテ免税店も30%、新羅免税店も18%売上を伸ばした。

ただ、このような現象が今後も続くとは思えない。

『韓国経済』によると、韓国の「格安パッケージツアー」を経験した中国人観光客のほとんどが、「二度と韓国に行きたくない」と答えたというのだ。

いったいなぜだろうか。

そもそも中国では、韓国の旅行会社による「格安パッケージツアー」を利用する人が多いという。4泊5日間で5万円前後と飛行機代より安い値段には、魅力を感じざるを得ないのだろう。しかし、その実態は「爆買い誘導ツアー」。韓国人ツアーガイドは、行く先々で「買え」と連呼するらしい。

前出の『韓国経済』が調べた格安パッケージツアーの実態は次の通りだ。

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