TWICE、少女時代、日本人メンバーも…K-POPアイドル炎上の火種となるトラブル、その共通点は?

2023年02月09日 話題 #日韓関係 #アイドル
このエントリーをはてなブックマークに追加

例えば、過去に「HKT48」「IZ*ONE(アイズワン)」などで活動し、現在は5人組ガールズグループ「LE SSERAFIM(ルセラフィム)」の日本人メンバーとして活躍する宮脇咲良。昨年3月、宮脇の誕生日を祝福しようと中国ファンがソウル市内の地下鉄駅に電光板を掲出したのだが、そこに描かれた集中線のデザインが「旭日旗を連想させる」として騒動となった。

特に、電光板が掲示された日が3月1日と、1919年3月1日に日本からの独立を目指して行われた運動「三・一運動」を記念した祝日「三一節」だったことも物議を醸す要因となった。ちなみに、問題の電光板を発注したとされるファンは、騒動直後に「デザインのコンセプトは漫画のコマだ」と釈明しつつ、広告主にデザインの変更をお願いしたと伝えていた。

LE SSERAFIMの宮脇咲良

また2016年8月には、「少女時代」のティファニーが日本でのコンサートを終えた直後に行ったSNS投稿で批判の的となった。彼女はメンバーとともに撮影した写真に「TOKYO JAPAN」と書かれたスタンプを添付したのだが、そのデザインが旭日旗だったことで瞬く間に炎上してしまったのだ。

しかも、当時は8月15日の「光復節(日本からの解放を記念する韓国の祝日)」を控えた時期でもあった。そのため、ティファニーは騒動直後に直筆の謝罪文を公開したものの、非難の世論がすぐに止むことはなかった。当時の報道では「責任感のないアイドルに韓流スターの資格はあるのか」と辛らつな見出しの記事もあったほどだ。

少女時代のティファニー

こうした旭日旗関連にとどまらず、最近のK-POP界では歴史に関する発言でアイドルが炎上、謝罪に追い込まれるなど、たびたびデリケートな問題で批判を浴びている。グループ人気や今後の活動にも直結しかねない騒動なだけに、彼らをサポートする事務所にはより一層気を引き締めて管理を行ってもらいたいものだ。

(文=サーチコリアニュース編集部H)

【写真】「タトゥー」が入っている韓国女優3選

【写真】歴史問題で大炎上した韓国アイドル

【写真】借金、飲酒、喫煙…不祥事起こした韓国子役スター

前へ

3 / 3

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research