日本では最近、空前の「サウナ」ブームが到来している。人気のサウナ施設は「入場制限」が行われたり、都内に次々と貸切サウナ施設が誕生したりと、その勢いはとどまるところを知らない。
その一方で苦境に立たされているのが「銭湯」だ。
現在、日本各地で銭湯の数が大幅に減っており、最盛期だった1968年の1万7999軒から、2022年には1865軒にまで減少した。
減少理由の多くは主に「廃業」や「転業」が大半で、「燃料費の高騰」や「高齢経営者の跡継ぎ問題」なども要因となっている。
そんな厳しい銭湯事情はお隣・韓国も同様のようだ。