「韓国に来て約1カ月が経った。最初はとても寒かった。ウルグアイは夏なのに、韓国は冬なので天気が正反対だ」とし、「食べ物のような部分はまだ適応中。時差ぼけも最初は難しかったが、ゆっくりと適応している」と話す。
そして幸いなことに、金浦にはパブロだけでなくスペイン語を話す選手が2人もいる。また、同期のルイス・ミナとジュニーニョ・ホーシャもスペイン語を話す。
パブロは「2人の存在が本当に大きな力になった」と明かし、「私が3人の中で初めて韓国に来た。一人の時は話せる人もいなくて不安だったが、ルイスが入ってきて力になった。また、ある程度コミュニケーションが取れてこそ、ピッチ上でも何かを見せることができる。適応にとても助かった」と明るく話した。
特にジュニーニョとは深い縁もあるという。
「彼とは同じチームでプレーしたこともあるし、親しい間柄だ」と意外な縁を公開。続いて「2017年、デペンソール・スポルティング・クラブ(ウルグアイ)でプレーした当時、ジュニーニョと同じチームメイトだった。それぞれ移籍したあとも、ウルグアイリーグで相手として会っていた」とし、「一緒にマテ茶も飲んだ。ジュニーニョが初めてウルグアイに来て寂しがっていた時、早く適応できるようにいつも一緒に過ごした。すごく親しい間柄だ。ジュニーニョはブラジル人というよりはウルグアイ人」と冗談も言った。
さらに、パブロは友人への称賛も忘れなかった。「ジュニーニョはサッカーも上手で強い選手だ。友達ではなく選手としての話だ。敵として会うたびに厳しい相手だった」と重ねて強調した一方で、「でも一度も負けたことはない」と笑い出した。
パブロは最後に「しかし、ジュニーニョは本当に上手な選手だ。金浦でも彼について聞かれた時、選手の立場としてたくさん自慢した。これからはジュニーニョと一緒にプレーすることになるが、二人とも持っている能力を見せる」と意気込みを語った。
(記事提供=OSEN)